活動報告

PEERS®指導者養成トレーニングセミナー

2024.04.30

3月20日(水)23日(土)24日(日)オンラインセミナーに参加しました。
PEERS®は思春期の自閉スペクトラム症(ASD)や社会性に課題がある若者を対象とする、UCLAで生まれたエビデンスのあるソーシャルスキルトレーニングプログラムです。認知行動療法理論と保護者のサポートを基本原理として、グループで取り組みます。
カリキュラムは、社会適応に重要な役割を果たす"友達作り"と、その良い関係を維持していくために必要なスキルに焦点を当てられています。日本でもその効果が認められたエビデンスのあるソーシャルスキルトレーニングです。
https://sstar.or.jp/

療育COとして相談支援をしていた頃、最も相談が多かったのが思春期でした。障がいの診断がないグレーゾーンのお子さん、診断があっても中高生になると放課後等デイサービスに通う時間がなくなったりして支援が途切れてしまっているお子さんが、学校での対人関係や家庭での親子関係の課題に直面し、継続相談が必要となっている。親子関係を再構築する時期、エビデンスのあるプログラムはないかな...と探していた時に出会ったのがPEERSでした。3㎝以上の厚みのあるテキスト本、チラッと読んでは閉じてを繰り返していましたが、意を決してセミナーにエントリー。参加費用13万8千円と高額ではありましたが、指導方法から留意事項まで濃密に学ぶことの出来る気合い入ったセミナーでした。参加して良かったです。

学んだからには...今年度中にセミナー開催します!!(誰か協力して~~)

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