コラム

5年先の未来のために

2025.05.31

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4年前の私は、福祉をやめようかなぁという思いがチラッと頭をよぎった瞬間があった。

そんな時「北信に来ちゃいなよ」と大先輩が単身赴任生活を提案して下さった。

『幸せの実感できる満足一番地域に』求められている役割・果たすべき責務を確認し、目的を見失うことなく日々の実践に励んでいく法人理念に憧れ続けてきた私は、家族に申し訳なさを感じつつも単身赴任を選んだ。

大先輩は、私の人材育成プログラムをまとめ、様々な業務が経験出来るポジションを用意し、法人・事業所運営のノウハウを1つ1つ教えて下さった。個別研修や面談等 スペシャルでいたれり尽くせりな時間を過させていただき、消えかけた私の福祉魂が再び燃えはじめた。リカバリーという言葉の意味を体得出来たのは、大先輩のおかげだと思う。

建物営繕が得意な大先輩は、部屋の壁を一緒に塗ろう!!と数日かけて、漆喰ヌレールを塗る作業を企画。私の気分転換も兼ねて下さったのかなと思っていたのだけど、今、その経験が役に立つ時がやってきた。

『僕はね~いつも5年先を見てる感じなんだよね~。」と何かの時に大先輩が仰っていた。

多世代交流拠点MAHANAの修繕を考えながら、もしかして5年後の未来の私を見据え、建物営繕のスキルが必要ってわかって伝授してくれてた??なんてふと感じた。私も5年後の未来を見据え、今を大事にする姿勢を心がけたい。

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